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家紋シリーズ:丸に根笹

丸に根笹 家紋

こんにちは、みそら広報部です。

 

 

今日は、本ブログの人気コーナー「家紋シリーズ」の投稿となります!

ちょっとした豆知識として気楽に楽しんで頂ければ幸いです。

 

さて本日の家紋は、「丸に根笹(まるにねざさ)」です。

笹と言えば、七夕や筍を思い浮かべる方が多いのではないしょうか?

パンダが美味しそうに食べている可愛らしい姿も想像に難くないですね。

 

実は中国では、竹は「君子の植物」と言われています。 

「竹」と「笹」の区別は曖昧ですが、葉が主体となったものを「笹」、竹幹があれば「竹」と呼ばれるようです。

 

その真直ぐに伸びた姿は節操・高潔を意味するとされ、

雪にしなる竹の美しさや、根強さ、繁殖力の強さ、風雪寒暖にも強いその逞しさも、愛され続ける理由であるとされています。

 

さらに、「鳳凰(ほうおう)が竹の実をついばむ様子(桐竹鳳凰柄)」が織り込まれた衣装が、天子(日本の天皇や中国の皇帝を指す)により愛用されたことから、平安・鎌倉時代にかけて模様として流行し家紋として使用されるようになったといいます。

 

また、「竹は百年に一度花を咲かせると枯れていく」という不思議な植物であり、松・竹(笹)・梅とめでたいものの代表として知られており、主に孟宗竹(もうそうちく)や若竹・熊笹・五枚笹などの「葉・幹・根」などが図案化され親しまれているようです。

 

竹 笹

本日は、「丸に根笹」について少しご紹介させて頂きました。

これからも様々な家紋を紹介させて頂きます!

 

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それでは、また次の機会でお会いしましょう。

みそら広報部でした!